Daily Oregraph: 花、イカ、サンマ
まずは春採湖畔のイシミカワ(タデ科)。左が花である。ミゾソバによく似ている。それにしてもどうしたらこんな奇妙な果実ができるのか、ふしぎでしかたがない。
こちらは裏庭のタニソバ。やはりタデ科で、ミゾソバに似た花。茎は成長とともに赤味が増してくる。
毎年咲いているのだろうが、ただの「雑草」扱いして、これまで気にもとめなかったのだ。ほかにも名前のわからぬ植物は山のようにあり、あれはなに、これはなにとすべて明快に答えられればどんなに愉快だろうと思う。
イカ一パイ57円也。晩に刺身にしていただいた。まだ残っているから、あとで一杯やろう(笑)。
出だしは不漁だったサンマも、いまは安定して店頭に並んでいる。一尾87円也。こちらは明日の晩に塩焼きかな。
『虚栄の市』はやっと折り返し地点を通過した。ぼくの場合は給水回数が多すぎてなかなか先へ進まないけれど、無理をすると突然死しかねないから、まあいいとしようか。明日はいよいよ第36章、副題は「タダで一年楽に暮らす法」とあるから、他人事に非ず、興味津々である(笑)。
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Comments
このシーズン、そう言えばサンマはまだ一回しか食べてないなあ・・・。8月の末に宮城にいる兄貴が送ってくれたサンマが今年の「お初」で、しっかりと身の肥えた、新鮮なやつだったので、それ以降スーパーで見かけてもどれも食指が伸びなくって・・・奈良ではこれが限界・・・
このままじゃあ、今年はサンマを一回しか食べないことになってしまいます。それはそれでさびしい事ですなあ・・・一度宮城の方から通販で取り寄せてみるか・・・なんて思っています。
けれど、サンマごときにそんなお金をかけるのも・・・と迷っている次第です。
Posted by: 三友亭主人 | September 16, 2012 23:23
僕もここのところ、秋刀魚を探しています。
数ヶ月前の痩せた冷凍ではなく
グラマーな美人の秋刀魚。
デフレの悪いところは安かろうまずかろうがまかり通るところ。
この季節ぐらい旬の肥えた秋刀魚を食べさせろと言いたい!
少し高めの魚専門店に行くしかないかな。
Posted by: 根岸冬生 | September 17, 2012 11:24
>三友亭さん
> サンマごときにそんなお金をかけるのも・・・
よくわかります。サンマはうまいけれど、そういう魚なんですよね。大枚はたいてまで食べたいとは思いません。
安いのにうまいなあ! という感激が値打ちですね(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | September 17, 2012 22:09
>根岸冬生さん
> 少し高めの魚専門店に行くしかないかな。
目黒に行けばみつかるんじゃないかと(笑)。
冗談はともかく、いくら地元でも特売のサンマはそれなりの大きさですよ。でも味に不満はありませんし、第一もう年なものですから、大型でなくとも十分満足できるんです。
あ、写真のサンマは、予定どおり、今晩塩焼きにしていただきましたよ。ああ、うまかった(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | September 17, 2012 22:18
こんにちは!
イカも秋刀魚も鮮度が良さそうですね。
とくに秋刀魚の目がいい感じに見えます。
こちらのスーパーマーケットにも生秋刀魚が
出回り始めたようです。
頭を切り落としてあるようなのが、一尾100円程度でしょうか。
塩焼きにして、酢橘なんぞを絞ってやりたいものですね。
Posted by: 只野乙山 | September 18, 2012 09:02
>只野乙山さん
サンマはやはり塩焼きがうまいですね。刺身もいけますが、ややくどさがあるかもしれません。
イカ刺しはサンマのようなわかりやすいうまみはありませんが、見た目にも涼しさが感じられますし、淡泊だから食べあきないところが美点だと思います。
とかなんとかいいながら、一杯やるのが楽しいわけでして……
Posted by: 薄氷堂 | September 18, 2012 22:59