Daily Oregraph: 裏庭画報 一時休戦
英国のバラ戦争はいったん白バラ(ヨーク家)が勝利する(その後また事態は変わるが……)。わが裏庭の白バラも実にしぶとい。
きちんと手入れすればよかったのだろうが、放っておいたら枝が四方八方に遠慮なく伸びてしまったので、数年前から枝を払いはじめ、一応は勝利宣言したものの……敵もさるもの、絶対に降伏しようとしないのである。
切った枝から新しい枝が伸びる。そいつを切ると、また切ったあとから枝が伸びる。そのしつこさには実際腹が立つけれど、花を咲かせている間だけは休戦協定を結ぶことにしている。今年もまた休戦の時期がやってきた。
さて前方後円墳は現在こんなぐあいである。行くたびに少しずつ間引きしているのだが、明日あたり後円部の小松菜を思い切って間引く必要がありそうだ。
ハムシはまだ出没しており、葉っぱに点々と空いている穴は連中のしわざである(虫を追い払ってから写真を撮影)。たべものに薬を撒くのは気が進まないから、今年は様子を見て、来年からはなにか対策を考えるつもりだ。
雨のおかげでいつもより読書がはかどった。気が散らなくていいのである。遊ぶつもりでなければ、雨のほうがいいかもしれない。
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Comments
ああ~あ
確かに穴が開いていますね。
まあ、虫がお毒見をして安全保証済みの健康野菜ということで。
虫も食わない野菜というのも怖いですからね。
Posted by: 根岸冬生 | August 06, 2012 09:19
>根岸冬生さん
安全折り紙つきはいいんですけど、やはり気分はよくないですね。
虫を相手にしていると、ゲリラを相手に戦う傲慢な大国を連想します。百年戦争をつづけても勝てないような気が……
Posted by: 薄氷堂 | August 06, 2012 21:35