Daily Oregraph: 裏庭画報 豪雨のあと
台風くずれの低気圧のせいか、昨日の夕方は猛烈な土砂降りになった。
ひょっとしたら小松菜は全滅かと心配したけれど、意外にも平気な顔をしていたから一安心。野菜は虚弱体質だ、と活を入れたのが効いたのかもしれない。
手前の芽は第二次白カブのものである。
第一次白カブの葉。点々と黒く見えるのは、昨日の雨によって泥と化した土がはね上がったものだろう。
幸いハムシの被害も限定的だったし、うまくいけばカブの漬物を食えるかもしれない。もう少し葉が成長してから間引きすれば、味噌汁の実にできると思う。
本日の読書。物語の最初では九歳だったマギー嬢もいまや十九。色は父親似でちょっと浅黒いが、背の高いすんなりとした美女になったのはめでたい。
着飾った金持ちのお嬢さんたちの間に混じっても、一歩もひけを取らぬどころか、ひときわ目立つ存在なのだが、作者にいわせれば、それは彼女が beautiful and simple だからなのだそうである(お断りしておくが、simple なだけでは間が抜けている。作者もそこは釘を刺しているから念のため(笑))。マギー嬢に非はもちろんないけれど、その美貌から新たな苦労をしょいこむことになる。
いよいよこの小説も残り80頁となった。そろそろ次の読み物を決めなくてはいけない。
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Comments
大雨やハムシの攻撃もなんのその丈夫に育っているようですね。
カブの味噌汁は赤みそより白みその方が美味しいでしょうか。
それにしても、いつも綺麗に草取りされていてきれいな畑です。
私のところは一緒に雑草も育てています(笑)。
Posted by: K | August 12, 2012 06:19
>Kさん
白カブは近日中に思い切って間引きする必要がありそうですね。小松菜君のほうは数も少ないし、ギリギリまで放っておいて、一気に収穫しようと思っています。
雑草は次から次に生えてきますから、とても取り切れません。野菜を育てるつもりがなければ、思い切ってシートかなにかで地面を覆ってしまうのもひとつの手でしょうね。とにかく去年までの荒れ地には戻したくありません。
Posted by: 薄氷堂 | August 12, 2012 22:47