Daily Oregraph: 裏庭画報 白カブ発芽
今日はタイミングが悪く、ちょうど力漕を終えたあとらしかった。しかし義務感めいたものを感じたのでシャッターを切る。ジャーナリストの性であろうか(笑)。
さて裏庭はどうなっただろうか。手前の第二次小松菜は順調に生長し、うしろの前方後円墳にも変化が現れた。
みなさまは古墳の写真をごらんになったことがおありだと思う。そう、古墳は裸ではなく、必ず樹木に覆われている。だから植物の種を播くのはきわめて自然な行為なのである。
前方部は白カブ、後円部は小松菜、どちらも19日に種を播いたものだ。発芽したのは小松菜が昨日、白カブが本日である。気温が予想ほど上がらなかったせいか、案外日数がかかっている。
小松菜はすでに実績があるから心配していないけれど、白カブについてはまるで自信がない。無事成長して箸墓古墳のようになってくれることを祈っているが、さて?
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Comments
前方供円墳の方はいまだきちんとした形をとどめていますね。
それにしても後方部の延長上に2列にまっすくに並ぶ小松菜のなみき(?)はなんか意味ありげですね・・・
Posted by: 三友亭主人 | July 26, 2012 07:03
>三友亭さん
ぼくの理解では台形の部分が前方部、円形の部分が後円部なんですけど、誤解していましたでしょうか?
両方の種を同時に植えたのは、発芽時期のちがいを知りたかったからで、小松菜のほうが一日~一日半早いということがわかりました。
小松菜は根付きが浅いので、土寄せをしないと倒れやすいということも勉強し、いよいよ農業実習生(笑)らしくなってきたようです。
Posted by: 薄氷堂 | July 26, 2012 10:16
僕は最近、超能力の様にイメ-ジが研ぎ澄まされていて
小松菜畑を見ていたら、油揚げの入った煮びたしが浮んで来ました。
カブに関しては糠漬けの美味しい漬け物が浮んで来ました。
未来予言でしょうか。
いえいえ、食い意地がはっているだけです。
Posted by: 根岸冬生 | July 26, 2012 15:46
>根岸冬生さん
カブの芽を見ただけで糠漬けが眼前に浮かんでくるとはすばらしい! 豊かな想像力こそおじさんに求められるものですから、たいへん結構だと思います。
わが家ではカブをキュウリといっしょにさっと塩をして漬けたものをよく食べます。ちょっぴり苦味のあるカブの葉もまたうまいですよね。
Posted by: 薄氷堂 | July 26, 2012 22:00
>ぼくの理解では台形の部分が前方部、円形の部分が後円部なんですけど
いやあ、全くその通りです。おまけに「供円」なんて誤字(まあ誤字は私の文章にはつきもの)で恥ずかし限り。
後円の部分は死者を祀るところ・・・そして、前方部はそこに至る隧道の発展したもの・・・そしてその延長にと続けるつ盛りだったのですが・・・全く以て恥ずかしい限りです。
Posted by: 三友亭主人 | July 26, 2012 22:45
>三友亭さん
なあに、ぼくだって誤変換は朝飯前、はやとちりの大家ですから、どうかお気になさいませぬように。
それよりも次回はもっとましな前方後円墳を作るつもりですので、乞うご期待(?)。
Posted by: 薄氷堂 | July 26, 2012 23:31