Daily Oregraph: 棚畑再生?
本日の裏庭というか、これは棚畑に近いだろう。やっと三分の二ほど土が見えてきた。畑にするつもりならもう少し手を入れなければならないが、とりあえず草ボウボウの状態からは革命的に改善されたと思う。
どこが改善されたのだと不審に思う方もおいでだろうから、5月14日の写真をもう一度掲載して比較してみよう。
こんな猫の額ほどの地面でも、ずいぶん手間のかかるものだ。もちろん毎日朝から夕方まで作業すれば、四五日もあれば十分なのかもしれないけれど、そんなことをしたら体がバラバラになってしまう(笑)。
クロユリが色づいてきた。ニリンソウとオオバナノエンレイソウはまだ盛んに咲いているし、ギョウジャニンニクのツボミや開花寸前のコンロンソウなども見える。
それを楽しみに、明日もまた……やれやれ(笑)。
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Comments
こんにちは!
裏庭、ずいぶんきれいになりましたね。
こうなると、土を耕して何か植えてみたくなる、
というのは写真を見た感想でして、
実際にやるとなると、大変でしょうね。
やはりじゃがいもでしょうか。
植えるとなると、何か食べられるものがいいですね。
Posted by: 只野乙山 | June 02, 2012 08:44
>只野乙山さん
放置していたのは二年や三年じゃありませんから、恐ろしいことになっていました。
地面の表層はほとんど草の根と化しているため、鍬がなかなか入らないし、入ったら入ったで、今度はすぐには持ち上がらないのです。
そこを無理して気合いを入れると、バリバリバリバリというすごい音とともに、草の根ブロック(笑)が出てきます。
今日も残りの地面を少し処理しましたが、あと二日くらいかかるんじゃないでしょうか。
問題はそのあとですね。野菜を植えるのなら、草の根を取り除いてから、もっと深く鍬を入れなくちゃいけないでしょうし、う~む、どないしましょ?
ジャガイモなら手がかからなくていいかもしれませんね。アンデスの山地で栽培しているくらいですから、だいじょうぶじゃないかと思うんですけど。
まあ、こんな泥臭い仕事がジェイン・オースティンの世界と無縁であることはたしかです(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | June 02, 2012 13:57
いやあ・・・まさに革命的改善。
これまでの薄氷堂さんの労苦の程がしのばれてただ涙があふれて仕方ありません(笑)。
しかしまあこれほどの土地を完全に耕地化したならば、自給自足も夢ではありませんね(笑)。
何を育てるか楽しみですね・・・
Posted by: 三友亭主人 | June 02, 2012 17:39
>三友亭さん
体の節々が痛むうえに、作業を終えてしばらくは、鉛筆を持つ手が震え(笑)、このところ読書の能率が著しく低下しています。
機械化農業を導入したいところなんですけど、あの狭い地面じゃ無理ですしねえ。
ここまでやったのだから、せめてイモでも植えなくては労働が報われませんし……う~む。
Posted by: 薄氷堂 | June 02, 2012 18:55