Daily Oregraph: 春採湖畔 ズミものがたり
旧青少年科学館前のズミがほぼ満開になった。この木の魅力に惹かれたのは、実は7年前。当時の写真をごらんいただきたい。
これは2005年6月26日に撮影したものだが、現在の姿と少し印象が異なることにお気づきだろう。
実はちょっと引いて見ると、現在はこんなぐあい。
これを見ると、2005年と2012年では、どうして撮り方が変わったのか、また2005年にはなぜちがう撮り方をしたのか、きっとおわかりになると思う。自分では2005年の写真のほうが気に入っている。
7年の間に枝ぶりが微妙に変わっているし、前面に別の木が植えられたため(これ、じゃまだなあ)、木全体の見え方が一変したのである。自転車置き場の標識も余計だし、カメラをちょっと右に振ると余計な塀が写り込む。立派な木だけれど、案外撮りにくいのである。
あいにくの天気だったが、今年はこれでひとまず満足しておこう。
こちらは今朝裏庭で撮ったクロユリ。去年までは草ぼうぼうだったけれど、今年は回りの雑草を引っこ抜いたので、いくぶんスッキリして見える。
さて毎度お騒がせしている(笑)小松菜の芽は、気温が低すぎるせいか、まだこんなにちいさい。ほんとうに食べられるまでに成長するのだろうか?
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Comments
大和の方も今年は気温の低い日が多く、暑くなったなあ・・・なんて思わせられるような日は数えるばかり。おまけに私は気温の4,5℃は違う高地に通っていますので、過ごしやすい日々が続いています。
けれども、これが植物たちにとってあまりうれしいことじゃないのは確か・・・。どうしちゃったんでしょうね。
Posted by: 三友亭主人 | June 25, 2012 06:00
>三友亭さん
平地と気温が4~5度ちがうというのはかなりの差ですね。しかし夏はいいとしても、冬は大変かも知れませんよ。
こちらは涼しいというより肌寒い日さえあり、なかなか菜っ葉が育ってくれません。
ジャックと豆の木みたいに(笑)ぐんぐん大きくなればいいんですけどねえ。
Posted by: 薄氷堂 | June 25, 2012 22:23