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June 21, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔

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 天気は悪いし、気温は低いし、あまり気は進まなかったが、春採湖畔を歩いたので、簡単にレポートしておきたい。

 旧青少年科学館前のズミ。だいぶ花が開いたので、全体に白っぽくなってきたことがわかると思う。満開は今度の土日あたりだろうか。

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 コウライテンナンショウをもう一株みつけた。やはり市立病院裏手の駐車場向かいなのだが、先日の場所からは少し離れている。貴重な植物だから、あちこちにみつかるのはうれしいことだ。

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 オオアマドコロはどうなったかいなと、先日の場所に行ってみたら、姿が見あたらない。手前に生えているオオイタドリが急速に成長したため、その陰に隠れてしまったのではないかと思う。これまで毎年群落を見落としていたのも同じ理由だろう。

 しかしあきらめかけていたら、別の場所にいくつか群れているのをみつけたので、これ幸いとシャッターを切った。下から二番目の花が少し開いているのがおわかりになると思う。モンペ(わかるかな?)が袴に変身したほどの、まことに控え目な開きぐあいである。

 このほかにもいくつかの植物を撮ったけれど、今日の気分同様パッとしない写真だから、掲載を見合わせた。

 なにをやってもダメな日というものはあるもので、『エマ』は10ページしか進まなかった。こんなの文法的にありかよという、これまでお目にかかったことのない表現に二つも出くわしたのである。

 芋焼酎を飲んだらすぐにわかるかしらと思ったが、そうは問屋が卸さない。この世の中にわが泉鏡花の文章ほどわけのわからぬものはないと思いこんでいたけれど、どうも甘かったようだ(笑)。

 お断りしておくと、オースティンの文章は全体としてはたいへん明晰である(鏡花の一部の小説は、飛躍が多すぎるせいか、横文字よりもはるかに理解困難である。天才だからゆるしてしまうけど)。それにほんのわずかの部分を読み飛ばしたところで、作品の理解に致命的な支障があるとも思われない。

 しかしそれではおもしろくないから、とりあえず先へ進むため二重丸をつけておいて、死ぬまでには決着をつけるつもり。ああ、その日までにはいったい何本の芋焼酎を空にしなければならないのだろうか? その答は風に吹かれているそうな。

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Comments

>なにをやってもダメな日というものはあるもので・・・

私から見れば、原書を一日に10頁も進むなんて、脅威亭なペースなんですがねえ。近頃急速に進行中の老眼のせいで活字を見るのが、前にもまして億劫になってきて・・・

いや、それだけじゃあないな。だって、漫画すら一日10頁も読めないんですから・・・・

Posted by: 三友亭主人 | June 22, 2012 at 06:10

>三友亭さん

 たしかぼくより十歳もお若い方がそんな弱気でどうしますか。人間酒を飲めるうちはだいじょうぶですよ(笑)。

 いえね、実は読む速度にムラがあるということなんです。たまにはスイスイと進むこともないではないんですが、調子に乗っていると、いきなりドーンと壁が出現するんですよ。

 そうすると焼酎がはかどる→当然酔っ払う→ますます頭が働かなくなる……まあ、その繰り返しです。

Posted by: 薄氷堂 | June 22, 2012 at 20:51

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