Daily Oregraph: いつものコースふたたび
午前中は雨のち雪のち雨というみじめな天気だったけれど、午後からは日が射してきた。日が長くなったので、ふたたび夕方にいつもの散歩コースを歩けるようになった。風はまだ少し冷たかったが、線路からは雪もすっかり消えたし、まずはめでたい。
さてジェイン・エアの学ぶ学校にもやっと春がめぐってきた。枯葉の間からはさまざまな花が顔を出して、谷間の小川には水が渦を巻いてきらめき、やがて五月になると枯れた木々には緑がよみがえる。
英国のきびしい冬から解放された喜びには、同じ北国の住人として、おおいに共感できるものがある。日本国内で英文学を味わいたければ、北海道に住むしかないね(笑)。
なんてえらそうなことをいってるけど、まだ第9章が終わったばかり。あと400頁も残っている。読み終わる頃にはまた冬になってしまうんじゃないだろうか?
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