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March 20, 2012

Daily Oregraph: 勝負のとき

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 毎度おなじみのスケソウダラ。本日も一尾97円だったので、晩飯にはこいつを鍋にして味わった。

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 なお買ってきた二尾の開腹手術をしたところ、みごとなタラコが現れた。これだけ別に買っても魚と同じくらいの値段だから、ずいぶん得をした気分になる。タラコとはいっても未加工品なので、いわゆる子和えにするのである。

 さて今日は予定通り『ジュード』を読み終え、余韻をかみしめているところだ。仕上げの作業にはまだかなりの日数を要するが、まずは最初の目標をクリアしたかと思うと、うれし涙まではにじんでこないけれど(笑)、時間をまったくムダにはしなかったという充実感はある。

 次の作品はシャーロット・ブロンテの『ジェイン・エア』と決めている。これまた必読の作品なのだが、もっと早く読むつもりで購入したまま、本棚でほこりをかぶっていたのである。

 本棚を点検すると19世紀の小説がずいぶん多い。ハーディの作品もまだ二冊残っている。ディケンズの『デイヴィド・コパフィールド』などは40年以上も前に京都の古本屋で買ったまま放ってあるのだが、ハードカバーで約900頁近くもあるから、そのうちに気合いを入れて読まなければ、手をつけぬままあの世へいってしまう可能性もある。

 いよいよ勝負のときが到来したらしい。勝負とは、もちろん死神との戦いのことである(笑)。

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Comments

『ジェイン・エア』を40数年前に読みました。日本語訳でですよ。背景が当時の春採湖から太平洋炭鉱のズリ山近辺にかけての一面の葦原に似ていると自分で決めつけて読んだものです。
今は重いものはだめです。
薄氷堂さんの気迫に脱帽です。

Posted by: ミキタカ08 | March 20, 2012 at 21:55

>ミキタカ08さん

 ハーディの作品の舞台もそうですが、英国の田舎の風景は(行ったことはありませんけど(笑))、なんとなく北海道を思わせるところがありますね。読んでいても、ちっとも違和感がありません。

 正直いって、ぼくも重いものは苦手なんです。しかし本棚に目をやると、このまま読まずに死ねるかという気持になるんですよ。

Posted by: 薄氷堂 | March 20, 2012 at 22:01

これはもう目の毒なお写真を2枚も・・・

ついつい、焼酎のおかわりをしてしまったではないですか。断固抗議申し上げます(笑)。

Posted by: 三友亭主人 | March 20, 2012 at 22:40

ああ、タラコ、たらこ、鱈子・・・・・・。

Posted by: 根岸冬生 | March 21, 2012 at 11:55

>三友亭さん

> ついつい、焼酎のおかわりをしてしまったではないですか。

 焼酎は自前だからいいとして、酒の肴にした写真の代金はちゃんとお支払いください……って、こういうの落語にありましたね。

 隣の鰻屋の匂いを嗅いで飯を食った男のところへ、嗅ぎ賃を取り立てに来るんです。すると男は財布を取り出し、「匂いを嗅いだだけだから、支払いは音だけでよかろう」といって、銭のチャラチャラいう音だけ聞かせたそうな(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | March 21, 2012 at 22:45

>根岸冬生さん

 おやおや、タラ子嬢にご執心とは……

Posted by: 薄氷堂 | March 21, 2012 at 22:48

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