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February 18, 2012

Daily Oregraph: 特集 釧路 2000-2012 (1)

 十年一昔プラスαだから、カメラもフィルムからデジカメに変わったし、街もずいぶん変化した。そこで新旧の写真を比較してみようという趣向である。

 できるだけ同じアングルから撮るようこころがけ、画面もトリミングして合わせてみたが、なかなかうまくいかないものだ。おやりになってみるとわかるけれど、簡単そうで意外にむずかしいのである。そのへんは笑っておゆるしいただければ幸いである。

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   2000年10月8日(上) 2012年2月16日(下)

 みなさまおなじみ、駅前の景色である。パチンコ店の隣にあった食堂が姿を消して、駐車場になっている。

 小田原書店は残っているが、この日はシャッターが降りていた。定休日とも思えないし、お店を閉めてしまったのだろうか。武富士、釧路楽器ともに看板を下ろし、借り手はついていないようだ。

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   2000年10月8日(上) 2012年2月16日(下)

 駅前通りにあるこちらの食堂は健在。看板に歳月の経過が現れている。


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   2000年7月26日(上) 2012年2月16日(下)

 通称十字街。アングルを誤ってしまったが、だいたいのところはおわかりいただけるだろう。

 撤退した丸井今井のビルは放置されたまま。でかくて派手な看板を掲げていたサラ金は、駅前の武富士同様撤退してしまったが、それは歓迎できる。にぎやかならいいというものでもないだろう。

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   2000年7月26日(上) 2012年2月16日(下)

 北大通の東側、3丁目と4丁目の間。瀬戸物のマルカツが店を畳み、奥に見えるいなり小路が消滅、かわって建ったのは駐車場ビルである。

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   2000年8月4日(上) 2012年2月16日(下)

 北大通4丁目西側。人混みを避ける男にしてはめずらしく、2000年にはみなと祭りの踊りパレードを撮っている。

 写真中央の電器屋さんはお店を閉めたはずである。衣料品のキタムラはもちろんいまはない。右側に見える喫茶リリーはいまも営業中。

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 電器屋さんならではのおもしろい自販機が、まだ撤去されずに残っているので、ついでに記録しておこう。かなりレアな代物だと思う。

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   2000年8月12日(上) 2012年2月16日(下)

 北大通東側を南に向かって撮ったのだが、撮影位置を完全に誤っている。あまりの変わりように、つい錯覚を起こしてしまったのだ。そのうち撮り直しするつもりだが、これはこれとして残しておこう。

 全国の釧路ファンに捧げるこの特集、次回へとつづく。

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Comments

お食事処「むらかみ」の看板の痛み具合、お品書きの文字のかすれ具合に、時の流れというものを感じてしまいました。
けれども、どうやら値段は変わっていないようですね。

・・・がんばってるなあ・・・

Posted by: 三友亭主人 | February 18, 2012 at 20:27

>三友亭さん

 「むらかみ」さんにはまだお邪魔したことはありませんが、いろいろな魚の定食がありますから、旅行客向きかもしれませんね。

 値段はねえ……このご時世では上げにくいのでしょう。

Posted by: 薄氷堂 | February 18, 2012 at 21:13

しかし、サラ金まで撤退する底冷え景気。
拓銀の破綻から向こう、なかなか盛り返しませんね。
ちなみにいくら丼にホッケを単品で!
高そう……。

Posted by: 根岸冬生 | February 18, 2012 at 21:18

>根岸冬生さん

 ご予算をお考えなら、おまかせ定食もありますよ(笑)。

 なおホッケも大型のものになりますと、かなり食べ応えがあります。余計なお世話ながら、あまり無理されぬほうがお体のためかと。

Posted by: 薄氷堂 | February 18, 2012 at 22:02

昭和への妙な郷愁が高まっているように感じますが、こういう風に変わっていく景色を見ていたら「ああ、あのころは・・・」という心理にもなりますよねぇ。
お店が撤退、閉店しているというのは、単純に人が減っているからなんでしょうか?
それともやはり郊外型大型店舗の所為?

東京以外はほとんどどこもこんな感じなのでしょうね。
これを考えれば、一点集中の国の在り方が如何におかしいか解りますのにねぇ。

新メアド入れてみました。

Posted by: りら | February 19, 2012 at 05:58

小田原書店は去年閉店しましたよ。大震災の影響らしいです
オリエンタルプラザのプリント屋さん、北大通の喫茶イエスタデイも閉店
しかも、郊外のブックシティナウ、焼肉赤門、星が浦のブックオフまで閉店です
さびしいですね

Posted by: tantan | February 19, 2012 at 06:33

>りらさん

 地方都市の中心部衰退はやはり郊外に大型店が増えたせいでしょうね。

 特にこちらは車社会ですから、無料の大型駐車場の威力にはかなわないと思います。釧路市民の感覚としては、駐車場はタダがあたりまえなんです。

> 新メアド入れてみました。

 テスト送信してみましたが、結果はいかがでしょうか?

Posted by: 薄氷堂 | February 19, 2012 at 21:59

>tantanさん

 やはり小田原書店は閉店ですか。

> 郊外のブックシティナウ、焼肉赤門、星が浦のブックオフまで閉店です

 この中で行ったことがあるのは星が浦のブックオフくらいですが、あそこも閉店とは。

 こうして街の景色が変わっていくわけですね。

Posted by: 薄氷堂 | February 19, 2012 at 22:03

アタリ会館は昔も今も変わりありませんね。
私は祖母とよくアタリ会館とチャンピオンに連れて行ってもらいました。アタリ会館があるのならチャンピオンもあるのでしょうね。チャンピオンもアタリ会館と引けを取らないくらい、いやチャンピオンのほうが古い印象がありましたがまだ営業していたら今度釧路へ帰ったら行ってみたいと思います。いなり小路がなくなってしまったのは非常に残念です。今年の夏にでも釧路へ帰ろうと思っています。

Posted by: トロチコ | February 22, 2012 at 21:58

>トロチコさん

 駅前のチャンピオンはたしか閉店したはずですよ。探してはみますけど、残念ながら写真はないかもしれません。

 いなり小路はまだ看板だけ残っています。ほんとに短い小路でしたが、ぼくは好きでしたね。駐車場ビルを作って小路をつぶすなんて、どうもつまらないことをしたものです。

Posted by: 薄氷堂 | February 22, 2012 at 23:40

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