Daily Oregraph: 季節感
実はときどき街へ行って写真を撮りため、いずれ分類して記事にしようと考えているのだが、それはそれとして、今日はネタがないので、11日に街で撮った写真をいくつか。
とりあえず無難なところで、季節感あふれる(?)写真を数枚だけ選んでみた。
まずはこれ。なにしろ「冬」そのものの写真なのだから、季節感たっぷり、だれも文句のつけようがないと思う。
それにしても、注文に応じてお作りになったとはいえ、真冬の吹きさらしの橋の上に一糸まとわぬ裸女を立たせるとは、本郷さんもずいぶん思い切ったお方である。
こちらのお店のマネキンは、かつて定点撮影していたことがある。季節に応じておねえさんの衣装が変化するところに値打ちがあるからだ。
夏は涼しく、冬あたたかく、という茶道の教えにもかなっている。
あふれる日射しとカチカチに凍った道路。これこそ冬の釧路の一大特徴だろう。
重苦しい空と降りやまぬ雪の日々がつづく日本海側とはちがって、キッパリしたところが売り物なのである。
さてまだまだ材料不足だし、明日も街へ行ってみようかな。これでもなかなか旅には出られないから苦労しているんだよ。
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Comments
うう~ん・・・
一番上の写真、いいですねえ。本来の主体であるはずの銅像の本体を大胆にも画面に入れず、その足の身でその気配を感じさせ、さらには興味の中心かと思われる「冬」の文字を中心からはややずらす・・・
恐れ入りました。いよっ名人・・・なんてね。
私の方もボチボチお散歩と思っているのですが、ちょっとした寒さにもひるんでしまうような根性なしですから・・・
Posted by: 三友亭主人 | February 16, 2012 08:21
>三友亭さん
いえいえ、そんな立派なものじゃありません。テキトーにシャッターを切っただけなんですから。
いいかげんに撮った写真を駄文でごまかすという……いわば、ウソでかためた人生でしょうか。
桜井市の商店街もおもしろそうですから、ぜひ。
Posted by: 薄氷堂 | February 16, 2012 21:25