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January 20, 2012

Daily Oregraph: 南埠頭氷景

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 ふだん午後はあまり出歩かないのだが、体が腐ってしまいそうなので、ふらりと南埠頭に来てみれば……おお、一面氷に覆われているではないか。

 もちろんそれほど厚い氷ではない。いわゆる流氷ではなく、釧路川の上流から流れてきた氷が、北寄りの風に吹き寄せられたものである。

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 そうは承知していても、やはりちょっと息を呑む光景である。

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 石炭ローダー前の岸壁もすっかり凍りついている。薄い氷といえども、これほど大量に水面を覆いつくすと、船の離着岸作業はむずかしいだろう。

 たとえ氷をバリバリ割りながら強引に船を岸壁に寄せたとしても、圧縮された氷が船体と岸壁の間に分厚い壁をなし、まともに接岸できないからである。どうするのかな、とつい余計な心配をしてしまう。

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 今日はローダーのあたりを歩いてもおじゃまにならないので、ちょっと失礼して、(たぶん)ベルトコンベアをパチリ。こういう設備を美しいと思うぼくの神経はふつうじゃないのかな(笑)。

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 上天気だけれど風が冷たく、やがて鼻水垂之助になってしまったので車へ戻る途中、石炭列車特集に登場した全農石油基地を撮影。こういう施設はたいていのガイドブックには登場しないだろうから、ちょっぴり自慢しておきたい。

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 最後に港町岸壁に立ち寄ると、やはり氷はつい数日前よりもかなり厚くなっていた。

 冬の釧路はこうでなくちゃいけない。この氷あるがゆえに、やがて到来する春の値打ちがぐんと上がるからである。

 さて今日の古新聞記事は2011年2月6日、在日朝鮮人作家

 面倒くさいから詳細は省くけれど(ごめんね)、映画「月はどっちに出ている」の原作者である

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Comments

>私は日本在住のコリアンです。

こちらは結構在日の方が多いんですが、知り合いも多いのですが、このような認識でいらっしゃる方が多いですね。いわゆる朝鮮人学校に通っている子どもたちも、北、南の区別なく通っている子どもも多いみたいです。だって、南の立場で民族教育をしてくれる学校はほんのわずかしかありませんものね・・・だから、日本にいる側の立場ではそのあたりの区別は?って感じですね。私の狭い付き合いの範囲では・・・

そうそう、私はあんまり映画を見る方ではないんですが「月はどっちに出ている」は見ましたよ(テレビで。しかも3回も)。おもしろかったなあ・・・

Posted by: 三友亭主人 | January 20, 2012 23:12

>三友亭さん

 在日の「コリアン」といった場合、日本語には対応する適当な単語はありませんよね。みなさん、やはり「コリアン」をお使いになるのかなあ?

 ぼくは梁さんの小説を読んでいないのですが、別にえり好みしているわけではなく、おはずかしいことに、そもそも現代日本文学については関心が薄く、ほとんど無知なんです。

Posted by: 薄氷堂 | January 21, 2012 10:00

サッカーの李忠成が
やはり自分は「在日」というくくりで発言していますね。
彼の場合、U-19韓国代表候補に選ばれたものの
祖国で在日韓国人をさげすむ
「パン(半)チョッパリ」という悪口を言われ
自分は韓国人ではないと自覚したそうです。
みんなそれぞれ人生の問題集を抱え生きていますね。

Posted by: 根岸冬生 | January 21, 2012 11:21

>根岸冬生さん

 それではまさに身の置き所がないというものですね。

 難問です。

Posted by: 薄氷堂 | January 21, 2012 22:17

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