Daily Oregraph: 窓際のウィスキー
一夜明けて窓の外を見れば、苫小牧の象徴である王子製紙の煙突がそびえている。昨夜は雨が降っていたからよく見えなかったのである。
仕事も予定どおりに片づき、昼食には手打ちソバをごちそうになった。
昼食後Nさんに北大演習林やウトナイ湖を案内していただいた。時間がなかったので入口をウロウロしたにすぎなかったけれど、ロケハンできたのはうれしい。感謝感激である。来年はじっくり見学するつもり。
列車の旅とくれば、缶ビールかワンカップ清酒かウィスキーのポケットビン。今日はこのまま帰宅するだけだし、めったにないチャンスだから、ほんのちょっぴり飲ませてもらった。しかしやはり特急は味気ない。ポケットビンは鈍行列車にかぎる。
若いころは長時間列車に乗っても平気だったのに、年のせいだろうか、窮屈な姿勢がつらくていけない。疲れが出て、結局ほとんど景色も見ずに眠ってしまった。こんな調子では、列車の長旅は無理である。車を運転したほうがずっと楽かもしれない。
本日撮影した写真は、明日にでも掲載するつもりである。今夜は疲れてダメ。
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Comments
ちょうど今、同じ小瓶が私の手元にあります。
ちびちび・・・ちびと・・・・あああ、うまい・・・っと。
Posted by: 三友亭主人 | October 07, 2011 23:06
>三友亭さん
走行中の列車にはリズムがありますけど、どうもこの特急のそれは苦手です。体が無理矢理引っぱられるような感じがして、リラックスできないんですね。
たいして飲んだわけじゃないのに、疲れてウトウトしてしまいました。
Posted by: 薄氷堂 | October 08, 2011 21:37