« Daily Oregraph: 退屈な日常 | Main | Daily Oregraph: 鉛のように »

October 27, 2011

Daily Oregraph: 日はまた沈む

111027sky_2
 こういう写真を撮るということは、いよいよネタの尽きた証拠であるともいえるが、一日一枚を実行するのは案外むずかしいのである。ウソだとお思いなら、試してごらんになるといい。

 ことに日がどんどん短くなるいまの時期は、仕事を終えれば外はもう真っ暗だから、どこかに寄り道するわけにもいかず、おおいに困るのである。まさか毎日事務所の窓から釣り人を撮るわけにもいかないし(笑)、人様にお目にかけるようなご馳走を撮影しつづける資力もないしなあ。

111027nenga_2

 会社には早くも年賀状印刷の広告が舞い込んできた。

 もう年の暮れも近いのかと思うと、またしても一年をうかうかと過ごしてきた自分のふがいなさが悔やまれる。しかしその後悔の度合いも年々低下し、あきらめにも似た心境に近づきつつあるのは、もっと恐ろしいことなのかもしれない。

 たかが一日一枚のどうでもいい写真だけれど、それすら撮るのをやめてしまうとすれば、完全なる無為の日々が待ち受けているような気がしてならない。だから低調の日々がつづくいま、写真と駄文の組合せだけが一筋の頼りなのである。

|

« Daily Oregraph: 退屈な日常 | Main | Daily Oregraph: 鉛のように »

Comments

>一日一枚を実行するのは案外むずかしい

いやあ、本当にむずかしですよ。
私なんかそれこそ「とるぞ」って気合を入れないとしゃったを押すことができないんだから・・・それなのにあんな程度に写真で情けない限りなんですが。


Posted by: 三友亭主人 | October 27, 2011 at 22:28

>三友亭さん

 今日はちょっと必要があって、過去の写真をざっとながめたんですけど、よくもまあ、これだけゴミみたいな写真ばかり撮ったものだなあと、自分でもあきれてしまいました。

 多少なりとも記録的価値があるから残しておくものの、そうでなければ、保存すべきはせいぜい数十分の一だろうと思います。

 でもいいんです。写真のゴミ屋敷なら近所の人の迷惑になりませんから(笑)。

 それに(ここが肝腎ですが)ゴミも山とたまれば壮観です。めざせ、三輪山。

Posted by: 薄氷堂 | October 28, 2011 at 21:58

The comments to this entry are closed.

« Daily Oregraph: 退屈な日常 | Main | Daily Oregraph: 鉛のように »