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September 20, 2011

Daily Oregraph: 三陸上空から

 2011年9月15日。帰りの機内から撮影した、たぶん岩手県あたりの海岸部。

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 あたりまえのことといってしまえばそれまでだが、この景色を見るにつけ、人々の暮らしやすい土地の多くは、津波の被害をもろに受けやすい地形であることがよくわかる。

 いつかふたたび津波の襲来することが予測されるからといって、海岸付近の平坦な土地を避けて住宅地を開発するのはとてつもない難事業にちがいない。結局そう簡単には移動できない以上、危険を承知の上で同じ場所にもどるケースがほとんどではないかと思う。

 これは他人事ではなく、日本各地の海岸に位置する都市は、多かれ少なかれ同じ問題を抱えている。釧路もまた例外ではない。

 それにしても……地震多発国の海岸地帯に原発を建設するなど正気の沙汰ではないことを、あらためて痛感した。頭のいい御用学者の先生たちに欠けているのは、ほんの少しの想像力なのかもしれない。

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Comments

この辺りは・・もちろん私の郷里を含めてですが・・・これまでの歴史の中で何度となく同じような悲惨を経験してきているはずなんでしょうが・・・やっぱり・・・ね。

こんな地形を見ると、その海の幸の豊かさが・・・なんてたって漁師は海を離れるわけにはいかない。

Posted by: 三友亭主人 | September 20, 2011 at 22:31

>三友亭さん

 ほんとに「わかってはいるけど……」というやつですね。なにしろ生活がかかっていますから。

 漁師さんだけじゃありません。港湾地域で働く人々や、海岸付近に居を構える人たちは危険と隣り合わせです。

Posted by: 薄氷堂 | September 21, 2011 at 18:26

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