Daily Oregraph: 2011-07-23 カモメの水兵さん
国際交流センター・1階ホールで開催中の「海の日」記念児童絵画展。霧フェスティバル開催中ということもあり、大勢の市民が訪れていた。
こちらが各賞を受賞した作品である。この絵画展の特徴は、入賞作・佳作だけではなくすべての応募作品を展示していることだろう。
明日も開催されているので、ぜひご覧になるようおすすめしたい。どうせ小学生の絵だろうなどとあなどってはいけない。たぶんあなたよりは上手なはずだから(笑)。
絵画展のとなりには海上保安部や開発建設部の出店(?)もあり、風船やパンフレットなどを配っているので、家族連れが集まってくる。
毎年人気なのがカモメの水兵さんの着ぐるみ。いくら釧路が涼しいとはいっても、中はたいへんにちがいない。どうもお疲れさま。
国際交流センター前の広場は霧フェスティバルの会場。例年どおりものすごい人出であった。ぼくは出不精なうえに人混みが苦手だから、絵画展のお手伝いがなければこういう場所には来ないところだけれど、マチのにぎわいを目にするのはけっして悪くないものだ。
人口減少、慢性の不景気、中心街空洞化など、低迷ムード漂う釧路だが、イベントさえあればどこに潜んでいたのかと怪しまれるくらいの人々が集まってくる。やせても枯れても道東第一の都市にはちがいないのである。
釧路には遊びに行く場所が少ないので、ふだんの気晴らしは大型スーパーでの買い物くらい。だから市民はイベントを楽しみにしているのだという説もある。
おいおい、遊ぶなら春採湖畔があるじゃないかといいたいところだけれど、これほどの大群衆が湖畔に押し寄せてくるのは困るからよしておこう。
(Nikon D80 + Tamron A16)
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