Daily Oregraph: 2011-06-06 闇にまぎれて
夕方から業界団体の懇親会に出席。このところ寝不足だから、二次会は遠慮することにした。闇にまぎれて一目山随徳寺である。
あいつ逃げやがったなと、またしても評判が落ちたにちがいないけれど(笑)、失礼の段はひらにご容赦願いたい。
午後から降りはじめた雨がいつの間にかやんでいたので、飲屋街まで歩いてタクシーを拾うことにしたのだが、いくら月曜日とはいえ、人通りの少ないこと!
まるで乗客よりも乗組員のほうが多い客船みたいなものじゃないかと思う。これで商売が成り立つのだろうか。ようやく画面の隅に女性がひとり入ったところでパチリ。
こういうさびしい景色ばかり見ているから、一年にいっぺんくらいは大都会の雑踏のただ中に身を置きたくなるのである。
(Canon IXY 30S)
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Comments
「一目山随徳寺」とは、初めて聞きました。
「三十六計逃げるに如かず」の言い方の方が一般的でしょうが、今のうちに使っておいて後世に伝えないと、絶滅してしまうでしょうね。
雷の時に「クワバラ、クワバラ」と言っても、子供たちはポカンとしてました。
Posted by: アナログ熊さん | June 07, 2011 07:02
>アナログ熊さん
ギョッ、それではぼくがまるで熊さんよりずっと古い人間のようではありませんか。失礼な(笑)。
随徳寺はたぶん落語かなにかで覚えたのだと思います。学校で教わることなんてタカがしれていますからね。
> 雷の時に「クワバラ、クワバラ」と言っても、子供たちはポカンとしてました。
えっ、雷が鳴ったらそんなことをいうのですか? ……なんてとぼけてもダメかな。
Posted by: 薄氷堂 | June 07, 2011 21:57