« Daily Oregraph: 2011-03-04 西港チップヤード解体 | Main | Daily Oregraph: 2011-03-13 津波のあと »

March 12, 2011

Daily Oregraph: 2011-03-12 地球はやさしくない

 東北の惨状にはことばもなし。まるで核攻撃を受けた直後のようなすさまじい光景ではないか。もうたいていのことには驚かなくなっているぼくだが、絶句するしかなかった。

 地球にやさしく、などと耳ざわりのよいことをいう人々がいるけれど、ぼくがいつもいうように、地球は決して人間にやさしくはない。地球からしてみれば、人類が滅亡しようとしまいと、人間にやさしくしてもらおうともらうまいと、知ったことではないのである。そのことをあらためて痛感した。

 事務所や倉庫も心配だし、西港へ行って様子を見たいのだが、警報が解除にならず通行禁止中なので断念。この分だと明日になりそうだ。

 ボーッとしているわけにもいかぬから、まずは昨日海水中を走った車を洗うためにコイン洗車場へ向かう。いつもは混まない道路が渋滞しているのは、重要な橋がふたつも封鎖されているからだろう。

 そのあとスーパーで食料品の買い出しをする。最初の店では駐車をあきらめたほどすごい混雑ぶりであった。釧路では津波の被害が少なかったとはいえ、とりあえず食料を確保しておこうという心理が働くのだろうか。

 さて津波の被害はもちろんだけれど、心配なのは原発である。官房長官と原子力保安院は、明らかに重要な事実を隠している……TVで会見をごらんになった方はきっとそうお思いになったにちがいない。

 世に絶対安全なものなどあるはずもなく、事故は必ず起こる。なかでも恐ろしいのが原発事故である。大変なことにならねばよいが……

 今日はさすがにノンキな一日一枚を実行する気分にはなれなかった。

|

« Daily Oregraph: 2011-03-04 西港チップヤード解体 | Main | Daily Oregraph: 2011-03-13 津波のあと »

Comments

我が郷里の惨状に言葉もありません。
飛んで行きたい気持ちはあれどなすすべもなく・・・

父を初めとした我が親族、そしてかつてのご近所さん、親友達・・・今はいかにと思ってもなんの連絡も付かず気をもむばかり・・・

Posted by: 三友亭主人 | March 12, 2011 22:41

>三友亭さん

 三友亭さんは宮城県のご出身でしたね。ご実家やご親戚・知人との連絡がつかないとは、さぞご心配だろうとお察しいたします。

 なんのお役にも立てませんが、みなさまのご無事をお祈り申し上げます。

Posted by: 薄氷堂 | March 13, 2011 07:17

The comments to this entry are closed.

« Daily Oregraph: 2011-03-04 西港チップヤード解体 | Main | Daily Oregraph: 2011-03-13 津波のあと »