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January 19, 2011

Daily Oregraph: 2011-01-19 完全なる休日

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 五番町の盛竹湯(2002年9月20日撮影)。先日「京都写真だより」に掲載した略図の範囲に含まれる銭湯である。

 ここに入浴したわけではないが、今日はめずらしく朝風呂をしたので、銭湯の写真がよかろうと思って貼りつけた。

 気分転換をはかるために休暇をいただき、ぼくが今朝向かったのは山花温泉リフレ。この温泉の建物はモダンではあるが、もちろん京都の銭湯のような風格はない。

 平日の午前中だから、客は当然年配の方がほとんどであった。一番若いのはぼくじゃないかと思ったほどである(笑)。朝っぱらからおじいさんたちに混じって露天風呂なんぞにつかっていると、いかにも仕事をさぼったようで、一種の罪悪感にかられるものだ。

 ふだんはカラスの行水の男が約20分以上も風呂に入れば、体がクタクタになる。ことに温泉の湯は体にこたえると思う。フラフラと大広間に入って、だらしない格好で休憩すると、いくつかの小グループがゆっくり休みながら飲み食いしていた。

 すぐ近くでは老人夫婦二組のグループが折詰めらしきものをつまみながら話に興じている。やがておばあさんの一人がドリンク・コーナーから大ジョッキを買ってくると、ご亭主がそいつをグビグビと飲みはじめた。

 うらやましい! 運転手つきは、実にうらやましい。風呂上がりにビールをぐいっとやってこそ休日は完成するものだと思った。でもいいさ。おれはどうせ未完成な男だからなあ(笑)。

110119meakan

 しかたがないから冷たい水をゴクゴク飲んで帰途につく。途中雌阿寒の雪がみごとだったので、今日の一日一枚。

 午後からは昨夜に引きつづき『病牀六尺』。読み進むうちに気分は現代から次第に遠ざかり、完全なる休日にやや近づいたかと思った。

(Nikon New FM2 + Ai 35mm F2S & D80 + Tamron A09)

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Comments

温泉ですか・・・それは結構な。
こう寒いと、それが一番ですなあ。

私も今度の休みには何処かの温泉にでも・・・・

でも、その往復も面倒だ。

Posted by: 三友亭主人 | January 19, 2011 at 22:35

>三友亭さん

 ぼくは温泉マニアどころか風呂はあまり好きじゃないんですけど、まあ一種の気分転換です。

 昔の小説を読むと、物書きが温泉宿に籠もったりしますでしょう。あれにはちょいとあこがれますね。

 自分の部屋だって原稿は書けそうなものなのに、わざわざ金をかけて温泉に出かけるのは、日常から離れて気分を一新しようということなのでしょう。

 今日ぼくの行った温泉は、往復約一時間ですから、そう面倒でもありません。つかの間の非日常というわけです。

Posted by: 薄氷堂 | January 19, 2011 at 23:12

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