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May 08, 2008

Daily Oregraph: 2008-05-06 驚きの塘路駅前

 塘路の記事でねばるつもりはさらさらないのだが(笑)、番外編として塘路駅をご紹介したい。

 先日喫茶店ラスカベツで古瀬駅のお話をしたところ、マスターが「あそこもひょっとしたら塘路駅みたいに(民間に)委託しているのでは」という意味のことをおっしゃった。

 委託? 

 民間委託とはどうも気になるし、考えてみれば、塘路駅にはここしばらく行っていないような気がする。塘路の資料館だったらリピーターとして何度も訪れているのだが……

080506torostation1 やはりこの駅舎には見覚えがなかった。これが塘路駅とはビックリである。

 新しくできた駅舎としてはイヤミがなく、上出来の部類だと思う。

 中へ入ってみてもう一度驚いた。喫茶コーナーがあるのだ。なるほど「委託」というのはこういうことだったのか。

080506torostation2 ちょうどマスターがひとりのお客さんと話しこんでいるところだったので、写真は遠慮してホームへ出てみた。

 古瀬駅とはえらいちがいで、ホームの広いこと。これなら特急がいっぺんに何本通過しても平気である。

 しかしぼくの趣味に従って遠慮なく申し上げると、「ようこそ 湿原に出会える塘路駅」という看板は余計である。記念写真用に丸くくり抜いた穴から顔を出すしかけのカヌーの看板もいらないんじゃないだろうか。

 それよりも薄氷堂指定重要文化財塘路神社の龍を売り込んだほうがいいと思うよ。

080506torostation3 塘路駅前のにぎわいにもまたビックリ。いや、けっして悪い感じではなく、なんとなく気分が浮き浮きしてくるのだ。釧網本線沿いのローカル駅としては異色ではないだろうか。

 駅舎のとなりにある「かど屋」さんは、建物はともかく、看板のセンスが昭和風でおおいに気に入った。

 名物のイモ団子にも心を惹かれたけれど、絶妙の配置で置かれた巨大ソフトクリームふたつ、これは無視できないよね。

 ついフラフラと誘われて……

 -ソフトクリームふたつお願いします。

 -どこから来たの? (と、おじさん)

 -はは、釧路ですよ。(もしかして、おれって都会風?)

 -そうかい。今日は風が強いね。

 -そうですね。

 おじさんとそんな会話をしているうちにおねえさん(?)の作ってくれたソフトクリーム、うまかった。

 毎度申し上げるように、金をかけずに楽しむのがドライブの極意。塘路駅前のソフトクリームは、ぼくを十分に満足させてくれた。

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Comments

私はイモ団子が気になって眠れなくなりそうです。
どんな物なんでしょう?

Posted by: りら | May 09, 2008 at 17:09

一昨年塘路にできたパスタ屋さんへノロッコ号に乗って行ったきりでしたが薄氷堂先生(先生と言うなと怒られそう)の画像からその時より塘路駅周辺は派手?な感じになってしまっているように見受けられます。前はもっとのどかでソフトクリームのドデカイ看板なんか無かったです(ソフトクリーム屋は存在していて細々と営業していた)。駅前のラーメンの旗など二年前の春にはなかった。そのかわりネイチャーなんとやらの事務所みたいなのがありレンタルサイクルが沢山置いてあったです。塘路駅で置いたあるレンタルサイクルより値段が安くその時こんなんじゃ駅の
レンタルサイクル潰すつもりかよと心で思ったのでした。
いも団子の側にアイヌ民芸品の店があったはずでしたがどうだったでしょうか。
 足を延ばしてサルポ展望台やコッタロ湿原には行かれなかったのでしょうか?もし行ったのでしたらその様子を掲載してください。

Posted by: ラスカベツ | May 09, 2008 at 18:31

>りらさん

> どんな物なんでしょう?

 乱暴にいいますと、マッシュポテトにデンプンを混ぜてこねた団子じゃないでしょうか(食べるばかりで、自分では作ったことがないので想像ですが……)

 もともとは家庭料理じゃないかと思いますが、釧路の居酒屋では定番のひとつです(機会があったら撮影してお目にかけましょう)。

 腰を抜かすほどうまいとまではいえませんけれど、素朴な味わいがあって、ぼくはきらいじゃありません。

>ラスカベツさん

 この日は温根内~鶴居~塘路というコースでしたから、コッタロ湿原を通過したのですが、いわゆる素通り。

 塘路駅前の景色は賛否わかれるところですが、天気のせいかぼくの気分のせいか(笑)、わりとからっとした印象を受けました。

 「かど屋」さんの看板は字体が昭和風でいいんですね。あれがゴシック体ならダメ。実はぼくはゴシック体が大きらいなんです(笑)。

 アイヌ民芸店は気づきませんでした。

 私的重要文化財塘路神社をもう一度見物したいので、そのうちまた行ってみようと思っています。

Posted by: 薄氷堂 | May 09, 2008 at 21:13

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