Daily Oregraph: 2008-05-06 温根内
先日の教訓を無にせぬため、今朝は万全の備え……といっても、これだけ。
ほんとうは一眼レフを2台用意するといいのだが、地面にしゃがみこんだりするときにはじゃまくさくてしょうがないから、ポケットデジカメをいっしょに首からぶら下げる。
メモ帳、ボールペン、コンベックス、予備の電池をポケットに突っこみ、いつもとは逆のコースで鶴居軌道跡の道を出発した。
2日前に来たときにはたしかまだ咲いていなかったこの花は、バラ科のキジムシロかツルキジムシロだろう。
ツルキジムシロのような気がするけれど、このところ慎重になっているので(笑)どうも自信がなく、断定できないのだ。
キジムシロ、ツルキジムシロ、ミツバツチグリ……これらは花をぱっと見ただけでは区別しにくい。
さて問題のエンコウソウとエゾノリュウキンカだが、結論からいうとよくわからなかった。
いくつか花のサイズを測ってみたところ、2.5センチから大きいものでは4センチ。
4センチもあるものはエゾノリュウキンカじゃないかと思うのだが、今日見たものがすべてエゾノリュウキンカなのか、両方入りまじっていたのか、どうも判然としない。
あるいはすべてエンコウソウで、たまたま花の大きい個体があったのかもしれない。手元の図鑑類をあたってみてもスッキリせず、どうも泥沼にはまってしまったらしい。
それにしてもいやな世界に足を踏みこんだものだ。あの黄色い花、この白い花と指さしていた頃がなつかしい(笑)。
よい先生がいらっしゃれば弟子入りしたいところだが、時間も足りないしなあ。あ、金もうけばかり考えている諸君には無縁の世界だから念のため。一文にもならないことは確実である。
キジムシロにエンコウソウ……頭で考えたって解決のつく問題じゃないから、考えるのはよして、めったに歩かない中間コースの木道を通ってビジターセンターに戻ることにした。
こちらの木道は最近修復されたばかりであった。
ムダな高速道路や赤字必至の空港を作るのは困るが、こういうところに予算を投入するのなら納税者のひとりとしては大歓迎である。ついでに達古武の木道もなんとかしていただきたいものだ。
昨日から今朝にかけて降り続いた雨のせいで、湿原らしい景色が広がっていた。
温根内はこれからがすばらしい。黄金の季節の到来である。
今日はこのあとコッタロ湿原経由で塘路へ。白樺台さんお気に入りの塘路小中学校を初めて訪れたので、明日にでもご報告したい。
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