Daily Oregraph: 2008-01-30 鉛筆発見記
コーリン鉛筆の話題で引っぱるつもりはないのだが……(笑)
会社に実物を持参してMちゃんに見せたところ、
-あ、これなら知ってます! このマークを見て思い出しました。使ったことありますよ。
う~む、コーリンのロゴ恐るべし。名前は忘れても、マークが脳裏に焼きついて離れないのだから、まさにブランド(「焼印」の意味あり)である。いまだに根強いファンがいるのも道理である。
-だけどうちの会社にコーリンの鉛筆はないよなあ。
鉛筆やボールペンなどをストックしてある引き出しを開けても、三菱、三菱、トンボ、三菱、トンボ……というぐあいで、コーリンは一本も見あたらない。
するともう一ヶ所のストックポイント(?)をゴソゴソ漁っていたMちゃん、
-ありました!
おお、これは美品ではないか。さすがに消しゴムは硬くなっているが、まるで今年製造したばかりの新品のようだ。
ぼくが持っているコーリンの消しゴムつき鉛筆は Nos. 675, 777 and 3110 の3種類だから、1本ちょうだいしてまたコレクションが増えたことになる(会社の備品だから、明日三菱鉛筆の同等品を1本お返ししておこう(笑))。
じっと見ているうちにおもしろいことに気づいた。Kero556 さんのブログだったか、コーリン嬢の顔に左向きと右向きのものがあると書いてあったが、この No. 710 だけ顔が左向きなのである。
う~む、この道も奥が深いなあ。
さて気になるお値段だが、上の写真の紙箱の裏側に印刷されている 720 という数字が、いわゆる希望小売価格ではないだろうか。1ダース入りとして1本60円。
念のため帰宅後調べてみると……
ぼくが紙箱入りで持っているのは3種類。いずれも定価らしきものは印刷されていないが、小売値はわかる。
ゴムつきでないものが1ダース 285~290 円、ゴムつきが 576 円である。いずれも約2割引きと考えれば計算が合う。希望小売価格は1本あたりゴムつきが60円、ゴムなしが30円という見当なのだろう。
消しゴムつきがいっぺんに倍の値段になる
のは、パテント料がらみだろうか? とてもコス
トが倍かかるとは思えないのだが……
この値段で会社の経営を成り立たせるためには、いったい年間何本鉛筆を売らなくてはならないのか……ぼくは頭がクラクラしてきた(笑)。
それにしてもこういう紙箱もよく見るとおもしろいものだ。三菱の箱に堂々と印刷されている MATURED はウィスキーを連想させるし、トンボの箱はクラシックそのもの、側面に印刷されている漢字はなんと旧字である。
なんとなく世に文房具マニアがいるのもわかるような気がしてきた。
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Comments
こんにちは。
トンボ鉛筆の昔の広告を
とりあげました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611
Posted by: kemukemuutagoe | February 24, 2008 at 18:50
>kemukemuutagoe さん
いらっしゃいませ。
広告を拝見いたしました。よくみつけましたね。
万年筆の広告はよくみかけましたが、鉛筆は地味な存在だからでしょうか、あまり広告を見た記憶がありません。
ぼくもこころがけておきます。
Posted by: 薄氷堂 | February 24, 2008 at 19:50