December 16, 2017

Daily Oregraph: 釧路の夜

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 タイトルにいつわりなし。翼よ、これが夜の釧路駅だ。

 忘年会シーズンたけなわの金曜日だから、タクシーの予約はほぼ不可能。やむなくバスを利用して駅までやって来たのである。

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 ぼくみたいな世捨て人にもお声はかかるもので、人並みに忘年会とは、今年最後の大事件(?)である。

 途中一切省略するけれど(笑)、ワイワイ騒いでいるうちに日付は変って……

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お開きになったのは、01時03分。今年初めての午前様である。

 道路はカチカチ山のツルツル坂だから、仲の良いカップルが手をつないで歩くのももっとも。こちとら相当に酔っていたのだが、あまりのうらやましさに(笑)、一枚パチリと撮らせていただいた(お顔はわからぬよう加工済み)。

 ジジイには体を支えてくれる女性とていなかったけれど、おかげさまでケガもなく帰宅することができた。全国の酔っ払い諸君には、どうか無事にこの年末年始を乗り切っていただきたいものである。

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December 12, 2017

Daily Oregraph: カチカチ坂

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 風がひどく冷たい。空がヒューヒュー鳴っている。足元はカチカチに凍っている。安心して歩けるのは、上の写真の真っ白な部分、つまり雪がそのまま残っているところだけである。

 Nellgwynn さんのコメントにあったように、昨日の写真の坂を下るとすぐ左手に嵯城商店がある。道が悪いのにわざわざやって来たのは、ポストに用があったからだ。なおお店の前の坂を上り切ると、右手に弥生中学校があった。

 さて先日入手した「元町MAP ~釧路はじまりの地~」という地図には、昨日の写真の坂はなぜか「ジブリ坂」と命名されていた。そんな名前は聞いたことがないから、だれかが勝手につけたのだろう。

 それはいいとしても、ジブリ坂はちょっと洒落すぎていると思う。

 「おや? 何だい、あれは。へんな音がするね。なんだらう。お前にも、聞えないか? 何だか、カチ、カチ、と音がする。」

 「當り前ぢやないの? ここはカチカチ山だもの。」

 「カチカチ山? ここがかい?」

 「ええ、知らなかつたの?」


 太宰治版『カチカチ山』の一節である。カチカチ山をカチカチ坂に置き換えてお読みいただきたい(笑)。

 疑い深い狸が
「しかし、へんな名前だ。嘘ぢやないか?」というと、兎は「あら、だつて、山にはみんな名前があるものでせう?」と答える。

 カチカチに凍っているからカチカチ坂。だれにも文句はいわせない(笑)。

 -まあ、知らなかったの?

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December 11, 2017

Daily Oregraph: 雪の重さ

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 またも雪。深夜から降りはじめた雪は早朝になって雨に変り、たっぷりと水を含んだ。わずか十センチにも満たぬ積雪なのに、重いのなんの、朝から一汗かいてしまった。

 まとまった雪はこれが三度目。いずれも量的には少ないけれど、塵も積もればなんとやら、その都度雪かきしないわけにはいかない。手間は手間なのである。

 雪の少ない釧路にしてこうなのだから、多雪地帯の住人の苦労は察するに余りある。まだ雪かきできるうちはいいけれど、体がいうことをきかなくなったらどうしようかと思うとゾッとする。

 いつも散歩する坂道にはいつの間にか轍ができていた。こいつが凍りつくと車のすれちがいがむずかしいから厄介なのだ。

 いや、轍にはまれば身動きならぬのは車ばかりではなく、人間いったん出来上がった生活パターンを変えるのは容易ではない。いくらあがいてもズルズルと引き戻されてしまうのである。

 -ちぇっ、われながら進歩がないなあ。憂さ晴らしに一杯やるとしようか。

 -あのね、だからそれがよくないんだよ(笑)。

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December 08, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 気分直し

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 またしても雪が降った。つまりまたしても雪かき。

 用事があったからやむなく町に出たけれど、正直いって雪かきのあとはまるでやる気が起こらない。なんの利益ももたらさない非生産的労働の典型だから、むなしい気分になるのも当然だろう。

 気分直しに昼間からビールを一杯やったというのは内緒である(笑)。

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December 06, 2017

Daily Oregraph: 雪景色

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 色の白いは七難隠すというが、四国の某獣医学部ばかりはいくら雪が降ってもタールのように真っ黒なままだろう。まことに恥ずかしいことだ。

 しかしわれらが旧弥生中学校跡地への道は、たしかに七難隠れて、清浄そのものである。どんな景色が拝めるか、期待に胸膨らませて行ってみることにした。

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 おお、これは……

 ほんとうは崖っぷちまで歩いて、太平洋をながめるつもりだったけれど、神聖冒すべからざる空気を感じて、足を踏み入れることは遠慮しておいた。

 さて新雪は滑らないものだが、車のタイヤに押しつぶされると道路はツルツルになる。転んでケガをしたくないから、このあとすぐに散歩を切り上げて、運動不足のまま帰宅。毎年冬になると体重が増えるのはそのせいである。

 雪景色は美しいけれど、雪だるまのようにふくれた腹は見苦しい。どうしたものだろうか……

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December 05, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 雪の朝

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 昨日ぼくがお賽銭を五円けちったばかりに雪が降り、釧路市民に多大の迷惑をおかけしてしまった。

 といっても、もちろん因果関係を証明するのはむずかしい。もしかしたら、別のだれかが、ぼくの不足分までたっぷり賽銭をはずんでいたかもしれないからだ。

 ぼくのせいか気象庁のせいかはともかく、この冬初めてのまとまった雪である。裏庭のナナカマドもごらんのとおり。

 幸い大雪ではなかったけれど、雪かきをしたらゲンナリして、もうなにもやる気がなくなってしまった。そうだなあ、昼間から雪見酒としゃれようか。

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December 04, 2017

Daily Oregraph: 散歩再開

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 12月3日 天気がよく風もなかったので、散歩を再開した。しばらく冷たい風が強かったので、歩くのをやめていたのである。

 気温は少々低くても平気だが、風は苦手だ。肩をすくめて鼻水を垂らしながらトボトボ歩くのは、貧乏くさくていけない。

 あちこちの坂にスベリ止メの砂箱が置かれる季節になったけれど、市内はまだ積雪ゼロである。

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 犬が歩いても棒にあたらぬ日もあるものだ。なべて世は事もなく、目にとまったのは港町岸壁の大鍋から立ち上る煙のみ。

 このあと青空はみるみるうちに雲に覆われ、雪になるかと思ったが、午後になって少し雨が降っただけ。雪はいらない。

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 12月4日 昨日よりも穏やかな天気。

 今日は棒、いや列車にあたった。散歩中に石炭列車にお目にかかるのは今年はじめてではないだろうか。一文にもならないが、妙にうれしい(笑)。

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 昨日の雨が凍りついて道路に膜を張り、それが日陰では融けていないから、ツルリと滑る。散歩者はご用心召されよ。

 ひさしぶりに厳島神社へ行き、御徳稲荷さんへ挨拶してきた。お賽銭は、世界平和祈願に五円、腐敗政権打倒祈願に五円、三友亭さんの代参分として五円、しめて金十五円也。

 ケチなのではない。神様(がいると仮定しておこう)は乞食ではないのだから、金持風を吹かせて大金を出すのは、傲慢であり失礼でもあるのだ。気持ですよ、気持。

 ワンカップ・ミニが二つ供えられていた。一本のワンカップをめぐって狐が喧嘩せぬようにとの粋な配慮なのだと思う。これぞ気持というもの。一升壜一本よりもご利益あること、ゆめ疑うべからず。

 天気予報をチェックしたら、なんと明朝は吹雪とのこと。しまった、お賽銭をもう五円はずんでおけばよかった!

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