May 28, 2012

Daily Oregraph: 温根内

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 実はこの写真、一番最後に撮ったものである。ビジターセンター開館後なら、まずホワイトボードに書かれている情報を仕入れてから歩くのもいいと思う。

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 今回も鶴居軌道跡道路から出発することにした。歩きはじめてからしばらくはこんな空模様。気温も温根内にしては少し低めである。
 
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 まずはスミレ。ツボスミレだろうと思うのだが、スミレの仲間は恐ろしく種類が多いから、あまり自信はない。

 とても小さな花なので、うっかりすると見落としてしまうだろう。野鳥派ならともかく、植物派は絶対に上を向いて歩いてはいけない。

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 エゾノクサイチゴ。

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 エゾオオサクラソウ。

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 なんとなく定点撮影風になってきたが……途中省略してここまで来ると、青空が見えはじめた。このあと天気はぐんぐん良くなってきたのである。

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 ヒメシャクナゲ。木道からでは撮りにくい花なので、トリミングしてある。六月の初めまでは咲いているはずだから、次回再挑戦するつもり。

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 本日の目玉はこれ。ミツガシワである。見ごろは六月中旬あたり。このサイズではわかりにくいので、

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開花したばかりのミツガシワをどうぞ。こうして見ると、いかにも湿原の花らしい。

 これからは温根内も目を離せない。週に一度は訪れたいと思っている。いよいよ忙しくなってきた。

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May 26, 2012

Daily Oregraph: 雨の合間に

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 せっかくの土曜日だというのに、今日も花見は一組だけ。

 心眼をこらしてよく見るとわかるように(?)、木製のベンチが濡れている。朝まで雨が降っていたのだ。午後からまた降り出したから、花見のみなさんはお気の毒であった。

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 ゴマツリ岬には今年もアマドコロ(オオアマドコロかもしれない)が顔を出していた。

 ここは道路際だから雑草といっしょに刈られてしまうことが多いけれど、貴重な植物なので大切にしてほしいものである。

 今日は帰宅後ふたたび雨になったので、裏庭へ行かなかった分だけ本がはかどった。といってもわずか15ページ。やっと少し呼吸が飲みこめて、おもしろさはわかってきたものの、まったく手を抜けない文章が相手だから、なかなか先へ進まないのである。

 天気がよければつい外へ行きたくなるし、毎日雨降りだったらもう少しはかどるかもしれないのだが……(笑)

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May 25, 2012

Daily Oregraph: 浮かれちゃいけない

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 咲きそろった裏庭のサクラ。手前がエゾヤマザクラ、正面右手がチシマザクラである。ずいぶん窮屈な撮り方をしているのは、なにぶん狭い場所ゆえ、余計なものがたくさん写り込んでしまうからだ。

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 さてこのチシマザクラだが、年々成長して、もはや花を接近撮影できないほど背が高くなった。しかし年々花が減っているのはなぜかというと、すぐ隣にナナカマドの木があって(写真に葉が見える)、これまたぐんぐん成長し、サクラの栄養分を奪っているからだと思う。

 このナナカマドは自然に生えたものである。どうもすでにある木からタネが飛び、勝手に居着いてしまったものらしい。ご近所の方が処分してあげようかと申し出てくださったので、これ幸いとお願いしたが、もし実現すればたいへん助かる。

 -殿下、桜も咲きそろいましたゆえ、花見の用意でもいたしましょうか?

 -たわけ! 浮かれているときではない。それより草取りをせぬか。

 てなわけで、今日もゴミ袋にひとつ片づけた。これから先は鍬の出番である。土を起こしながら、根気よく雑草の根を引っこ抜かなければ畑にはならないからだ。

 ああ、小作人志望者はいないものだろうか(笑)。

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May 24, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔

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 平日ではあったが、花見のグループをみかけた。駐車場にたくさんの車があったから、みなさんノンアルコールだろう。

 天気はよし、焼肉を食いながら(できれば)ビールをたらふく飲んで、芝生の上に寝転がったらさぞ気持がいいにちがいない。

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 またしても少し疲れがたまってきたので、今日はろくに植物観察もせずに歩いただけで終わってしまった。

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 先日来気になっていたのがこれ。苔むした大きい石は、もともと観音像だったものの名残ではないかと思う。最近信心深い人が別の石をのせてお地蔵さん風にしたのだろう。回りに割れたブロックを配したところがモダン・アートである。

 ふとへんてこな句が浮かんだ。柄にもなく、ちょいと心学風?

  信心のはじめは石の積み重ね

 帰宅後またしても裏庭で枯草・枯枝をゴミ袋ひとつ分処理。気温が高かったから、どっと汗が吹き出してきた。そんなあとでは、もちろん本はちっとも先へ進まない。

 いま体を動かしておけば、ほんとうに秋冬には脳が発達するんだろうか?

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May 22, 2012

Daily Oregraph: 裏庭サクラ開花宣言

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 ものには順番というものがあるから、まずは今朝の春採湖畔から。ニリンソウはこんなぐあいである。まだツボミのほうが多い。これからしばらくの間楽しめるだろう。

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 ツルネコノメソウ。葉っぱのかたちをご記憶いただいてから、次へ進もう。

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 たいていは棲み分けしているのだが、ここではチシマネコノメも混じっていた。葉っぱまでそっくりだったら区別しにくいほどよく似ている。

 さてツルネコノメソウへの挨拶をすませたから、わが裏庭へ行って開花宣言しなくちゃね。

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 まだツボミは残っているけれど、エゾヤマザクラ開花。予算がないから花火は上げなかった。

 チシマザクラはまだツボミが固いままなので、花見はやめにした。その代わりまたしても枯草をゴミ袋ひとつ分片づけたが、まだたくさん残っている。泥沼の戦いである。

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 塀際に咲くわが家のオオバナノエンレイソウは、上品さにおいてはまさに非の打ち所がないと思う。けっしてひいき目ではない。

 しかし問題は背後の板塀である。非の打ち所というか釘の打ち所だらけ(笑)。ゆすってみたらグラグラしているので、あわててホームセンターへ走り、杭を数本買い求めて応急処置を施した。

 グラグラがクラクラくらいになったので、しばらくはもつだろう。素人の乱暴な応急手当ではいかにも見た目が悪く、板も全体に腐りかけているから、いずれ本職にお願いせねばなるまい。そのときに備えて宝くじは買っておいた(当たるつもりでいるところがすごい)。

 そんなことをしているうちにアッという間に午前中が過ぎ去り、本を開く気力を失ってしまった。こんなことをしていていいのかと、情けない気分になっていたら、

 春夏に於て体育を勤めた人は、秋冬に於て容易に脳を発達せしめ得るやうである。(中略)で、春夏に当つて、自然に逆らつて、余り肢体を働かさずに、余り多く脳を働かすと、其の人は脳の機能器質に疾患を起すに至るやうである。これは自然に逆行するが為に生ずるのでは有るまいか。動(やや)もすれば漫(みだ)りに脳を使つた人が、恰(あたか)も其の時期に精神的疾患を発したり得たりするやうである。(幸田露伴『努力論』より)

 さすがは露伴大人である。露伴説に従えば、季節には逆らわず、春夏には体をせっせと動かし、秋冬に頭脳を使えということになる。さもなければ脳の機能器質に疾患を起すというのだから、えらいことになるわけだ。

 しかし春夏に草むしりばかりして脳を使わず、秋冬になっても脳をフルに活動させなければ、いったいどんな恐ろしい結果が待っているのだろうか?

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May 21, 2012

Daily Oregraph: 桜はまだかいな

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 釧路のサクラ開花日はたしか17日だったと思う。しかしわが裏庭のエゾヤマザクラはごらんのとおり、日本一開花の遅いサクラにちがいない。

 チシマザクラのほうは今年はツボミも少ないし、まだ開きはじめる気配がない。木が弱っているのかもしれないなあ。

 どちらも満開になったら、今年こそ花見をしたいと思っている。太閤秀吉の花見にも負けぬよう、昼間から豪勢に安ワイン(380円?)を一杯やるのだ。あ、ついでに草むしりもせねばなるまい。

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 豪勢といえば、昨日某スーパーで買ったこちらのソウハチガレイもそうだ。なんと一枚7円(ほんとうに seven yen)。もちろんサイズはごく小さいけれど、干したのを焼いて食べたら実にうまかった。明日は唐揚げにして食べる予定である。

 金がなくてもリッチな気分を保つのは、人間にとって大変大切なことだ。たべもの然り、読書も然り。そしてそれはけっして不可能ではないのだから、そこのあなたもヤケを起こしてはいけませぬ(笑)。

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May 20, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔

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 花見の準備をする人々。今日は上天気だから、このあとさぞ盛り上がったことだろう。

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 ニリンソウの開花を確認した。ぼくの見たかぎりこの一輪だけだったから、咲きはじめたばかり。やはりわが裏庭よりも遅い。

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 オオバナノエンレイソウ。ニリンソウやこの花が咲きはじめたからには、いよいよ春採湖畔にも植物観察に最適のシーズンが到来したようだ。

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 チシマネコノメ。派手さはないけれど、たまにはこういう花も。

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 帰宅して裏庭へ行ってみると、オオバナノエンレイソウが咲きはじめていた。この花なら白黒でもいけるんじゃないかと思って、モノクロ変換してみた。

 裏庭のサクラはまだ開花せず。明日かあさってだろうか。エゾヤマザクラの木の下で、今日も枯草をゴミ袋ひとつ。いくらやっても片づかない。ゲリラを相手に闘っているようなもので、到底勝ち目はなさそうに思えてきた。

 午後からは入れ忘れていたアプリをインストールしたり、細かい設定をチェックしたり、やっとパソコンの整備も一とおり完了。枯草取りのおかげで疲労困憊した体に鞭打って、明日からは平常どおりの営業(?)を再開する予定である。

 後生だから今夜は休息させてください(笑)。

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