September 18, 2018

Daily Oregraph: 困ったときは……

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 本日の生存証明写真。ネタがなくて困ったときは空を撮れ、というのはわが流派の秘伝(笑)である。

 帰宅途中に幣舞橋を通ったら、夕日を撮る人の多いこと! 端から端まで、ほとんど切れ目なく、カメラやスマホを構えた人々が並んでいるのだ。

 なるほど夕日もまた困ったときの切り札のひとつである。そしてパチリとシャッターを切った、そのどれもが生存証明写真にちがいない。


 私は今日もちゃんと生きています。その証拠に、ほらごらんなさい、こんなにきれいな夕日を撮りましたよ。

 だから写真の出来はさほど問題ではない。へたくそが俳句をひねる心境にも近いと思う。あれこれ批評するのはヤボというものだ。

 そう考えれば、空にレンズを向けた自分としては、なんだか切ない気持になるのである。

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September 13, 2018

Daily Oregraph: カモメに注意

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 たしかにプロペラにはちがいないのだが、どうしてもカモメに見える。思いこみとは恐ろしいもので、何度見直してもカモメである。

 昨夜船の回りを飛んでいたカモメが、ちょうどこんなふうに見えた。暗い水面に照明を浴びて舞うカモメは、まさに黒地に白。

 プロペラがカモメに見えるおいらを、


   かもめ かもめ 笑っておくれ

という、浅川マキの歌を思い出してしまった……ただそれだけの話である。

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September 12, 2018

Daily Oregraph: 西港好天

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 本日の船上セキュリティ・チェックポイント。ちょっとわかりにくいけれど、真ん中の黄ヘルのお兄さんのいる場所である。

 なに、わからん? そういう鈍いあなたのために……

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 黄ヘルにだって伊達男はいるものだ(今どきの若者には絶対に通じないであろうギャグである(笑))。ちなみにぼくの仕事用ヘルメットは白ヘル。

 左側に見える青い棚がデスク代り。ハンドレールに取りつけた、ごく簡素なものである。

 上天気であったが、夕方から少し肌寒くなってきた。冬はそう遠くはない……

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September 11, 2018

Daily Oregraph: フキの葉枯れる頃

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 枯れたフキの葉が目立つようになった。明らかに季節が移ろうとしている。

 やっとスーパーの店頭に卵・牛乳・パンが並ぶようになった。肉・魚・惣菜・冷凍食品の棚も充実してきた。しかし納豆や豆腐はまだ見あたらない。元通りになるまでにはまだ二三日かかるのかもしれない。

 このたびの北海道大停電を利用して、泊原発の再稼働を主張する連中がいるのには呆れるほかない。わずか震度2で外部電源が喪失したのである。もし直下で大地震が発生して事故が発生したら、大都市札幌も無事ではすむまい。

 福島原発の大事故になにも学ばなかったとしたら、知的欠陥を疑われてもしかたのないレベルである。TVのヨイショ番組によれば、日本人は世界中で尊敬される立派な国民らしいけれど、某首相からして軽蔑の対象としか思えないし、穴があったら入りたいほど恥ずかしいから、深刻に反省したほうがよさそうだ。

 急に秋風が身に沁みてきた。

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September 08, 2018

Daily Oregraph: 買い出し風景

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 所用あって北大通にやって来た。停電も復旧し、建物に地震の被害はないから、町は平静を保っている。

 写真のお二人のスタイルを拝見するに、たぶん食料品の買い出しだろうと思う。

 すぐ近くのコンビニに入ってみると、昨日同様食料品の棚は空っぽでガランとしている。しかし急いで用意したらしいオニギリが相当数並んでいた。飲み物のケースは見た目で3分の2以上は空いていた。

 用事をすませてスーパーをのぞいてみたら、買物客は多いが、やたら空の棚が目立つ。野菜は予想外に多く並んでいたけれど、卵・納豆・豆腐はゼロである。魚がそれなりに並んでいたのは水産都市ならではかもしれない、

 肉や惣菜はほんのわずか、冷凍食品も数えるほど。パン・ケーキ類は皆無。カップ麺や袋入りインスタントラーメンはかなり売れていたが、在庫は十分と見た。菓子類は豊富にある。

 ガソリンも払底しているらしいし、物資が十分出回るまでにはあと数日かかるのではないかという印象を受けた。やはり苫小牧港の機能不全の影響が大きいようだ。

 たった一回の地震でこのありさまである。日頃威勢のいいことばかりいっている連中には、ほんの少しだけでいいから想像力を働かせてほしいものだ。戦争にでもなれば、庶民の苦労はこんなものではすまない。たとえばネトウヨ諸君はカップ麺を啜ることさえできず、途方に暮れて、たちまち弱音を吐くにきまっている。

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September 07, 2018

Daily Oregraph: 明暗

 十時すこし前に携帯電話が鳴った。

 -薄氷堂さん、電気ついた?

 -昨夜8時前に復旧しましたよ。

 -えっ、うちは今朝。

 Sさんによれば、西港地区はまだ停電中らしい。インターネットもFAXも使えないから仕事にならないのだという。

 人間というのは単純なもので、自宅の電気が復旧したら、釧路市内全域の停電も解消されたと思いこんでいたのである。

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 そこで南大通方面はどうだろうと散歩に出たら、まだ信号機のライトは消えたままである。昨日のコンビニはまだ閉店中であった。

 幣舞橋方向へ歩いてゆくと、

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途中から信号機が復旧していた(11時37分現在)。

 近くのコンビニが営業していたので入ってみると、パンの棚はみごとに空っぽ。ケーキや餅菓子など、すぐに食べられそうなものの棚もすべて空。飲料はまだかなり残っていたけれど、空の棚が目立つ。

 幸いわが家には飲料水、食料、ついでにアルコールの備えも十分にあるから、あわてずにすんだのだが、やはり備蓄は大切だ。

 それにしても泊原発が地震の直撃を受けなかったのは幸いだ。運転停止中とはいっても、核燃料はあるのだから、決して油断できないのである。地震国日本はあちこちに恐ろしいものを作ってしまったものだとつくづく思う。

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September 06, 2018

Daily Oregraph: 本日閉店

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 いつもと変らぬ夕方の釧路のようだが……胆振地方の大地震のせいで早朝から停電したままである。

 道東には地震の直接的影響はなかったけれど、交通はマヒ状態である。火力発電所一箇所が停止しただけで北海道中が停電するとは驚きで、関西空港の台風被害も考え合わせれば、「国防」が聞いてあきれる。

 飛んでくるやらこないやらわからぬミサイルよりも、この国には先に心配すべきことがたくさんあるのではないかと思う。

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 南大通に降りてみると、コンビニには「本日閉店」の貼り紙が……

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 帰り道でみかけたコスモス。電気が止まっても花は咲く。

 停電は明日までつづきそうだったから、さっさと寝るつもりだったのだが、19時47分頃復旧した。

 これからTVで地震の被害状況を確認するつもりだ。

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