February 22, 2018

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 2月22日

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 昨夜は仕事が無事終ったので一人酒盛り。オンザロックの氷は近くのコンビニで……そこは抜かりない(笑)。

 スーパーの棚に初めて見るウィスキーがあったので、どんなものかと思って買い求めたのだが……鳥取のウィスキー侮るべからず。なかなか結構なお味でスイスイのどを通過する。

 どんな味かと聞かれても困る。説明するよりも飲ませてあげたほうが手っ取り早いけれど、今晩には空になるから、来てもムダだよ。

 十勝で鳥取県のウィスキーを味わうというのも乙なるかな。ホテルの部屋で一人というのはわびしく、できれば一緒に飲む相手が欲しいところであった。

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 一夜明けて、部屋の窓から朝日を拝む。朝日がめでたいのは、なにも元旦にはかぎらない。太陽教徒としては、海に昇るお天道さまはことにありがたいのである。

 午前中に無事釧路へ帰着。しばらくは平凡なる日常がつづくことになりそうだ。

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February 21, 2018

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 2月21日

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 本日は写真を撮らなかったので、昨夜の船上セキュリティ・チェックポイント。写真で寒さを伝えるのはむずかしいものだ。

 さきほど無事仕事を終了した。あ、本日はタイミングが合わず、ランチの続編はなしね(笑)。

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February 20, 2018

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 2月20日

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 上々の天気であったが、夕方やや強い雪が降り出したのには驚いた。どうなることかと思ったら、やがてけろりと止んだので一安心。

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 デッキ上の偶然芸術。ちょいとモンドリアン風である。仕事中にも美を追究する姿勢を買っていただきたい(笑)。

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 本日のランチ。

 右がビーフの煮込み。左はちょっととろみのついたチキン、タケノコ、キノコのスープ。どちらもきわめて美味であった。あっぱれ。

 まずいものを食わされたって、航海中は外食できないのだから、こういう腕のいいコックさんに当たった乗組員はハッピーであろう。ぼくももちろんハッピー。

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February 19, 2018

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 2月19日

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 雪の積もったデッキは、とにかく滑る。転倒して打ち所が悪ければ大けがをしかねない。

 足元の悪いときは滑りにくい緑のペンキを塗った通路を歩けというのだが、雪や氷があればいっしょ、盛大に滑る。

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 せっせと雪かきして無事全線開通したけれど、夜になったら昼間融けた雪や氷が緑地帯(?)のあちこちに流れこみ、やっぱり滑るのである。名づけてグリーン・アイスバーン。

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 本日のランチ。魚のスープは一見ギョッとするかもしれないが、ちょいとピリ辛のいい味つけであった。真ん中の黒い物体はポークである。骨つきかと思ったが、そうではなかった。これも見かけは今ひとつだし、肉は固かったけれど、うまかったよ。

 このほかに生野菜のサラダがたっぷり一皿。キュウリ、ニンジン、トマト、レタス、タマネギ。デザートはミカン。ごちそうさまでした。

 出張中はふだん昼飯にろくなものを食べないから、栄養が毛細血管の隅々にまで行き渡り、実にありがたかった。食事を共にすれば、人類はみな兄弟。排外主義に乗せられてはいけませんぞ。

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February 18, 2018

Daily Oregraph: 十勝港絵日記 2月18日

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 写真は豊似川。前回通りかかったときとはちがって、河原はすっかり雪に覆われている。

 大雪にならず助かった。途中の道路状況は除雪がゆきとどき、なかなか良好、ふだんより少し時間がかかった程度で十勝港に到着した。

 かえって釧路市内の道路のほうが滑って危ない。スピードを殺していたにもかかわらず、ブレーキが効かずにズルズルと滑って、危うく追突しそうになり、まさに間一髪であった。だから市内を走るのに時間がかかったのである。

 気をつけていても、滑るときは滑る。お互いに気をつけるの自乗くらい用心しようではないか。

 おっと、今の時期「滑る」は禁句だったか……(笑)

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February 17, 2018

Daily Oregraph: 港町 on the rocks

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 港町岸壁前の水面が氷に覆われていた。

 さほど厚い氷ではないし、最近豊頃町で評判のいわゆるジュエリー・アイスではないけれど、これはこれでおもしろい。冬の釧路港らしい景色といえるだろう。

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 小型漁船でもこのくらいの氷だとバリバリ割りながら走れそうだが、スクリューは大丈夫だろうか……と、恵比須丸ファンのぼくとしてはちょっと心配である。

 朝は青空が出ていたけれど、昼前から雪。一時降りかたは激しくなったが、午後ふたたび空晴れ渡り、積雪ほんの数センチであった。

 今夜半から早朝にかけてまた雪になるらしいが、心配されていた大雪にはならぬようで、まずは一安心。明日は長距離ドライブの予定があるのだ。

 それにしても、ジジイに雪かきさせるなよ(笑)。頼むぜ、ほんと。

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February 14, 2018

Daily Oregraph: 街を歩いて

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 本日の生存証明写真は苦し紛れに撮った一枚。

 用事があってひさしぶりに町に出たので、ぶらぶらと歩いてみたけれど、真っ昼間の飲み屋街に人影はまばらであった。

 道銀ビルに出来たばかりの図書館へ行ってみようかとも思ったけれどやめにした。あまり気が進まないのである。

 ぼくにとってもっともなつかしいのは、昔のおんぼろ市立図書館だ。先代のそれではなく、そのもうひとつ前の建物である。胸をわくわくさせながらギシギシいう階段を上ると、古本屋みたいなホコリくさい匂いのする閲覧室があった。

 その文化の厚みを感じさせる匂いを嗅ぎながら推理小説なんぞを漁るのが、高校生のころのぼくの楽しみだったのである。

 なんでも新しければいいというものではない。ブランデーと図書館、ついでにいえば博物館も、古いほど値打ちがあると僕は思う(笑)。

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